サイモン&ガーファンクルのすべて
S&Gをとりあえず聴きたい方にはおススメできるベスト盤です。
彼らの代表曲がほぼ時代順に並んでいますし、収録曲は納得の名曲ばかりです。便利な一枚です。
また、解散後に二人で録音してそれぞれのソロアルバムに収録した「マイリトルタウン」も入っていて、気が利いています。
「あの曲が入ってない」「この曲も聴きたい」という方は、オリジナルアルバムでどうぞ。
サイモン&ガーファンクル ベスト曲集 (ダイアグラム&タブ譜付) ダイアグラム&タブ譜付 ギター弾き語り全50曲
サイモンとガーファンクルが好きで、アコースティックギターを持っていて、バンドを組んでいない人なら向いてます。ギターと歌詞しかのってないからです。だからサイモンのプレイをちゃんとコピーしたいなら他の本を買いましょう。こういう風に大量に曲が入っているやつはドラムなどの譜面はついてないと見ていいですからね。
サウンド・オブ・サイレンス <特別編> [DVD]
感謝祭の夜、精神科医のネイサンが同じ精神科医の友人から手のつけられなくなった分裂症の少女を見てもらうように頼まれる。しぶしぶ引き受け、少女に面会すると、少女は謎めいた言葉をネイサンに投げかける。「あなたも彼らが欲しがっているものが欲しいんでしょう?」 「彼ら」は、「何を」欲しがっているのか?
娘を人質にとられたネイサンが、彼らの欲しがっている「番号」を少女から聞きだすために資料をあさって鍵を探っていく。ネイサンが少女から「番号」を聞きだすために少ない情報から巧みに誘導して次第に明らかになる全貌、ネイサンと犯人とのやりとり、殺された被害者から少しずつ事件に近づいていく女刑事など、ストーリーの中でいろいろな重要ポイントが交差していて、とてもよくできているエンターテイメントサスペンス。
サウンド・オブ・サイレンス
1966年(俺が生まれる2年前)に発表された、《サイモン&ガーファンクル》の、傑作セカンド・アルバムです。当時のヒット曲だった、フォーク・ロック版「サウンド・オブ・サイレンス」に合わせて、急遽制作されたアルバムということで、曲の出来栄えに関しては若干バラツキがあるような気がします。でも、その辺りを含めて、実に味わい深い《名盤》です。まさに《青春》という感じの、いい意味での《青さ》が大変、魅力的です。《ノスタルジック》に音楽を楽しみたい年配の人にも、何か《新しいもの》を求めている若い人にも、どちらにもオススメできる、いつまでも《新鮮》な傑作アルバムです。あの当時の人たちの青春が、ぎっしりと詰まっています。
卒業-オリジナル・サウンドトラック
1968年、中学2年のときに、「卒業」を見に行って、先生にばれて怒られた。今考えれば、どうということのない場面であったし、言うまでもなく、この映画は、キャサリーンとの純愛映画なんだから、ミセス=ロビンソンとの不倫場面のことなど、目くじら立てて怒られるのはおませな中学生には、心外だった。
「Sound of Silence」のジャケットを見てがっかりしたものの、この映画を見て、映像と音楽が一体化され、映画のために書き下ろされた曲が見事に完成度が高く、映画館の帰りに友達からお金を借りて直ちにレコード屋に走ったのが思い出される。
ただ、このサントラ盤と称するアルバムは、一面で、この時点での「BEST」盤の要素を持っており、初期の代表曲はほとんど入っている。
このアルバムを買ったことが、その後、ダブった非効率な購入の出発点になったことも否めない。